KONICA MINOLTA

Kunkun body(クンクン ボディ)

Column 06

男女別のニオイ

DATE : 2017.12.27

中年ビジネスマンこそ「草食系」を目指せ!
野菜で、加齢臭が防げる?

野菜を食べる「草食系」になろう

「草食系」というと、最近では「自己主張のない、控えめな男性」というイメージで使われています。しかし、中年のビジネスマンこそ、「草食系であれ」という自覚を持つべきです。もちろん、ここで言う「草食系」とは「おとなしくあれ」という意味ではありません。また、「肉をいっさい食べるな」という意味でもありません。「野菜を食べる機会を増やし、体にやさしくあれ」という意味です。

加齢臭の元となるノネナール対策には、毎日の食事に注意することが基本中の基本です。そこを意識しないでニオイ対策はなりません。

では、ニオイをつくらない食事とはどんな食事でしょうか。
ここでのポイントは「抗酸化作用」という言葉、そして「脂肪の摂取を抑える」ということです。

加齢臭の原因である「ノネナール」とは?

具体的な食事法を説明する前に、そもそも加齢臭を生む「ノネナール」とはなんなのかということを解説したいと思います。
ノネナールは、皮脂腺のなかで「9‐ヘキサデセン酸」という物質が「活性酸素」によって酸化させられることでできるニオイ成分です。人は酸素を取り入れてエネルギーをつくりますが、そのプロセスのなかで、一部の酸素がクーデターを起こし、「活性酸素」というものをつくってしまいます。どこの世界にも、命令に従わない反抗分子がいるのと同じことです。この反抗分子である活性酸素は、体内に侵入してきた細菌などを排除する作用もありますが、動脈硬化などを引き起こし、老化などの弊害を促進させる原因ともなります。

野菜の摂取と、脂質の節制を心がけよう

この活性酸素を「抗酸化作用」のある食べ物を食べることでブロックすることが、「9‐ヘキサデセン酸」の酸化を防ぎ、ノネナールの発生を抑えることにつながります。同時にノネナールの原料となる「脂肪酸」を抑えることも重要です。そのためには、脂の多い肉類、マヨネーズ、バターなど、脂質の摂取を抑えることが効果的です。

抗酸化作用のある食べ物としてまず挙げられるのが、ビタミンCやEを豊富に含む野菜や果物です。忙しいビジネスマンの日々の食生活はどうしても外食に偏りがちで、野菜・果物不足に陥りやすいものです。最近ではコンビニでも手軽にサラダやカットフルーツを買うことができるので、野菜・果物不足を実感している人は、ぜひ意識して摂ってください。

ビタミンC・E以外にも、抗酸化物質はあります。例えば、ポリフェノール(赤ワイン)、ベータカロチン(ニンジン)、カテキン(緑茶)、イソフラボン(大豆)、セサミノール(ゴマ)などです。また、レバーなどに含まれる鉄や、ショウガに多く含まれるマンガン、カキや煮干しに含まれている亜鉛などのミネラルを摂取すると抗酸化に拍車をかけることができます。

抗酸化作用のある食品を積極的に食べる。脂肪の多い食品の摂取を控える。この二段構えで、かなりのニオイ改善が期待できるはずです。

抗酸化作用のある食品を食べなくても、加齢臭の抑制が期待できる

生活習慣によっては、抗酸化物質を食べ物から摂りにくい場合もあるでしょう。そこで食べ物から摂るだけでなく、ビタミンCを外から取り込む方法も覚えてください。

例えば、「レモンタオルマッサージ」。これはレモン汁を含ませたタオルで皮膚をマッサージすることです。ビタミンCの抗酸化作用が直接、皮脂腺に作用して、加齢臭を防ぐことにつながります。ビタミンCには、血管や骨を強くしたり、白血球の働きを強め、免疫力を上げる働きもあります。ビタミンCは、加齢臭対策だけでなく、健康維持という面からも極力取り入れていきたい栄養素です。

【抗酸化作用のある食品】
アボカド、キャベツ、セロリ、ホウレンソウ、大葉(シソ)、ニンジン、ゴマ、ショウガ、ピーマン、タマネギ、ブロッコリー、トマト、大豆(豆腐、納豆など)、ソバ、バナナ、レモン、キウイフルーツ、グレープフルーツ、オレンジ、緑茶、赤ワインなど・・・

対策と同時に、ニオイチェックもしよう

食生活を改善すれば「万事解決!」とならないのが、ニオイの厄介なところです。自分のニオイは、自分ではわかりにくいもの。対策をして、自分ではもうニオってないと思っていても、実は周りの人にはまだニオっていた、なんてこともあります。そうならないためには、普段から、客観的にニオイチェックすることが大切です。

 

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